ピロリ菌の歴史

ピロリ菌の歴史 1875年ドイツのベッチャーが、胃潰瘍の部分に他洗浄の細菌をし、それが胃潰瘍を形成するという仮説を出していますが、これが現在のピロリ菌の最初の報告と言われていますが、詳しい事は分かっていません。
その後、1892年イタリアのビツォツェロが犬の胃にらせん状の菌がいることを発表し、その後も他らせん状の菌について、研究が発表されてきましたが、「胃ないは酸が強く、細菌は生息しない」とい固定概念が強かったからです。
この常識を打ち破ったのがオーストラリアのウォーレンでした。
ウォーレンは、胃炎を起こしている胃粘膜にらせん状の細菌が存在していることを発見し、同じ病院にいたマーシャルとともに、研究を進めました。
ある細菌が、ある病気の原因であると確かめるにはコッホの4原則が必要です。
まず、対象の病気の患者全てにその細菌がいる。
2つ目はその細菌は他の病気の患者には居ない。
3つ目は患者から分離したその細菌を別の人に投与すると、その投与されたその個体に同じ病気が起こる。
4つ目は病気を起こした別の人から細菌が分離されるです。
ピロリ菌の培養に二人は成功しましたが、マーシャルは自分がピロリ菌を飲んで胃炎が起こることを立証しています。
この結果が常識を破るような結果でしたので、ピロリ菌発見の歴史が一般に認められるのは21世紀になってからです。

ピロリ菌が原因で起こり得る病気

ピロリ菌が原因でおこる主な症状は胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がん、萎縮性胃炎です。
潰瘍は強烈な痛みやひどくなれば血を吐くこともあります。
胃がんは初期症状が少なく胃カメラやバリウム検査で見つかることがあります。
胃がんで亡くなる人が多いのでとても怖い病気です。
ピロリ菌という言葉が知られるようになっていますが、いったい何者なのかを詳しく知っている人はまだ少ないかもしれません。
胃がんや胃潰瘍の原因と広まっていることがありますが、胃の中にいても全く症状が出ない人もたくさんおられます。
しかし胃がんのリスクを高めることが分かっているので早期に除菌しておけば安心できます。
胃炎などの症状があり内視鏡で検査をしてピロリ菌がいることが確認できれば保険治療ができます。
また人間ドックでピロリ菌検査を受けることができそこで見つかった場合は自費による除菌ができます。
一週間の服薬で多くの人が除菌に成功します。
それがダメでも二次除菌、三次除菌もあるのでまったく心配はありません。